「え、えっと…」 「俺はこの学園の保健医、松神 朝陽と申します…以後、お見知りおきを」 丁寧に頭を下げ、柔らかく微笑んだ松神さん。 保健室の、先生。 かっ…かっこいいなぁ…。 「浅村さん、校長室へ案内します」 「えっ、あ…はい」 あたしはひょこひょこと、松神さんの後をついて行った。