も、もどかしいわ!!


そんなわけで完結です。


このお話、多分湊くん目線とか入れたらスムーズに行くんじゃないのかと思った時がありました。でも、これはここちゃん先輩のお話なので本編では絶対にしたくなかったのです。


でも、番外編では入れさせて頂きました。まったく本編と関係ありませんが。


さて、二人とも好かれるタイプじゃないかもなーと思いながら書いてました。


ここちゃん先輩とか、感情を表に出すのが苦手だったり口下手だったりで不器用ですし、湊くんも湊くんでなんて言うか、しっかりしろよ的な感じで……イラッ☆とするよね。でも大好きです(親バカ)


ラストは絶対にあのポーカーフェイスを泣かせてやろうと思ったので満足です。個人的に女の子の涙は綺麗なものだと思うんです。男の子の涙なんかは、おいし…ゴホン!


どうでもいいんですけど、湊くんに趣味を詰め込みすぎました。最初辺りなんか読んでいただけると理解できるかと(笑)


彼の通常装備は敬語です。話が進むにつれて、敬語が嘘臭く感じたなんて事はないですよ。断じて。ちなみに、ここちゃん先輩は無表情が通常装備でした。


そんな二人は周りの人たちに支えられている二人だと感じていただければ幸いです。


……湊くんは少し違うか。むしろ周りを敵にしてましたね(苦笑)


裏話としては、彼はもっと話が進むにつれてワンコ系の後輩になるはずだったんですよ。「ここちゃん先輩、大好きです!(ぎゅー)」みたいな。誰それな感じですよね。どこで道を間違えたのか……(真剣)


一杯、一杯言いたい事があったんですけど、胸がいっぱいで……っ!


これくらいでここを埋めるのは終えたいと思います。


それでは、読んでいただいた方、ありがとうございました。


一場面でも好きになってもらえる事を願って――……




---水樹黒奈---