「お父さん・・・お母さん・・・・・・ 私は間違っているのでしょうか・・・? "俺"として今まで多くの命を奪ってきました。 "敵をとるため"のつもりが、私・・・いや俺は・・・いつの間にか自分のために人を殺してきました・・・・・・。 人を殺していかないと自分が狂ってしまうかもしてない・・・ そんな私は・・・ 生きてる価値があるのでしょうか?」 月を見ながら一人で呟いていると、急に雨が降ってきた。 .