ふぅ~・・・・・気持ち良かった~。 モフッとソファーに座った。 真『ご飯、どうしよっかなぁ。何か食べたい物ある?ラル。』 「ガウッ♪」 そう言って、ソファーに座ってるあたしの膝に乗ってきた。 ここにはあたし以外に住人が居る。 狼のラル。あたしの友人でパートナー。 ラルは黒い毛並みで瞳は銀色、とても綺麗。サイズは肩に乗れるくらい。 普段はこんなに小さいけどいざという時には、四つん這いになっていても約110センチぐらいの大きさになる。