「…桃嘉、桃嘉は普通に可愛いんだし、今からでもカッコイイ彼氏は出来るよ。私なんかじゃなくて、普通に彼氏を作って?」
「琉莉…あたしは別に、琉莉と付き合いたいとか思って無いの。ただ…琉莉を遠くから想ってるだけでいいの。だから…これからも親友で…いて?」
思っても無いことを言われて、少し驚いたけど、嬉しかった。
まだ、“親友”でいられるんだ。
そう思うと、肩の荷がスッキリ下りた。
「うん…もちろんだよっ!桃嘉はこれからも、私の一番の親友!」
「ありがとう…琉莉」
そして私達は、神の前で二人の友情を誓った。
その頃…私の周りで何かが起こり始めていることを、私は知るよしも無かった…―――

