それから数秒後、桃嘉はまた下を向き、重々しい口を開いた。 「ごめんね…あたし、一目見て凄く琉莉が気になっちゃって…仲良くなろうと思って話し掛けたんだけど…仲良くなればなるほど、琉莉にドキドキして…」 「…」 「…あたし、本気で琉莉の事が好きなの!!」 今度は突然顔を上げたかと思うと、私の目の前が真っ暗になった。