「あ、美羽ちゃんが落ちてくる前に、オレたちがいる時代のナチュラルアースの国王陛下から丁度話を聞いていたんだよ。
『時空が歪んでしまった』って話をね。
そしたら、その最中に美羽ちゃんが落ちてきたんだ。」
「そ…そうだったんですか…。」
「ところでさー美羽ちゃんは…どうしてここに来たか分かる?
気がついたらここにいた?」
「いえ…あ…私…父の手伝いをしていたんです。
王宮の花に水をやり、雑草を刈ったり…
そこで私…たまたま…なんですけど…。
奇跡の花を見つけたんです。」
「奇跡の花?なんて名前ー?」
「ピュアラズリ…という花です。」
「そうなんだぁ…ボク、お花には疎いからなぁ…。
星来なら知ってるかもしれないけど…。」
「そうですね…星来様にはお花がとてもよく似合いますから…。
私…ピュアラズリを見つけて…とても嬉しくて…
でも摘んでしまうのは出来なくて…。
その時、後ろから雷くんが現れたんです。」
「おぉーナイスタイミングだね、皇子様。」
「はいっ!!だから雷くんにそれを見せようと思って呼んだら…。」
「私の頭の上に大きな黒い渦が出来て、私だけが飲み込まれてしまったんです。」
『時空が歪んでしまった』って話をね。
そしたら、その最中に美羽ちゃんが落ちてきたんだ。」
「そ…そうだったんですか…。」
「ところでさー美羽ちゃんは…どうしてここに来たか分かる?
気がついたらここにいた?」
「いえ…あ…私…父の手伝いをしていたんです。
王宮の花に水をやり、雑草を刈ったり…
そこで私…たまたま…なんですけど…。
奇跡の花を見つけたんです。」
「奇跡の花?なんて名前ー?」
「ピュアラズリ…という花です。」
「そうなんだぁ…ボク、お花には疎いからなぁ…。
星来なら知ってるかもしれないけど…。」
「そうですね…星来様にはお花がとてもよく似合いますから…。
私…ピュアラズリを見つけて…とても嬉しくて…
でも摘んでしまうのは出来なくて…。
その時、後ろから雷くんが現れたんです。」
「おぉーナイスタイミングだね、皇子様。」
「はいっ!!だから雷くんにそれを見せようと思って呼んだら…。」
「私の頭の上に大きな黒い渦が出来て、私だけが飲み込まれてしまったんです。」



