【完】会長様はご機嫌ナナメな皇帝閣下

「ひよこ、あけおめー」


アッキー先輩は眠そうなあおちゃんのおもりをしながら爽やかに挨拶してくる。


「おう、アッキー先輩にあおちゃん。あけおめことよろ」


返事するとニカっと白い歯を向けて笑みを溢すアッキー先輩。これもこれでイケメンだ。


「ひよこぉ、今年も発育の宜しいおっぱいだねぇあとでパフパフさせてねぇ」


「させるかねぼすけ!」


あおちゃんも寝ぼけ眼のまま、新年早々に私へのセクハラ発言をかます。それでも可愛いから許せるんだよな、不思議と。


「で?今日のひよこ会はあれだろ?初詣」


「ピンポーン。たまには私と春風が主催ってのもありかと思って」


流石アッキー先輩。庶民寄りの思想だからすぐ悟られちゃったな。


「近所に神社があるんすよね。行きましょー」


各々新年の挨拶をしていた四人に声をかけ、私は目的地へと歩き出した。