すると、右手を誰かに握られた。 …え、誰?恐る恐る上を見たら、梅乃が俺の右手を握っていた。 「え……えぇっ!?マジでええ!?」 「…はい。よろしくお願いします」 梅乃はいつもみたいに笑った。…不思議と、いつもより可愛く思えた。 「可愛い…」 「え?」 「い、いや!なんでもないっ!…あ、そうだ!連絡先…聞いてもいいか?」 諦めないで告白して、よかった。 <<チャラ男の恋>> END. 旭・陽「「イイ話だなぁ~!」」 佑「…まぁ、良かったな」 陽「では、お次をどうぞ」