俺そーゆーの無理なんだよね!かなり恥ずかしいよ、マジで。

例えるとそーだな…あ、ノーパンで町歩くようなモンだろ!……うっわ、地獄だ!



――そんなワケで、俺の恋は秘密なんです。秘密ってか相談に乗ってくれる奴がいないだけで…。


…あ、いや、友達がいないとかじゃねえからな!ちゃんと友達いるから!ガチで!

ホント勘違いすんなよ!?分かった!?


そして、俺の好きな人は……



「あ!」



俺は、スッと横を通った女の子を見て思わず声を出した。