「…はいはい。醜いから止めろ。言った俺が悪かった」 醜いって言うか…なんかもう、可哀相。知らないうちに踏まれて死んだアリぐらい可哀相。 「…んじゃ、恋講座始めちゃおっかな! ーー旭と!」 「陽哉の!」 「「恋講座ーっ!!ドンドンパフパフ~」」 マスカラを持って踊り始める2人。…ツッコむのめんどいし、スルーで。 「では、次のページからいろいろな恋を紹介していきたいと思います」 「どうかチャンネルはそのままで。それではお楽しみ下さい。どうぞっ!」 …どうぞ。 .