いつもと変わらないトーンで真帆が笑う。 「だ、だって・・・・」 「どこ!?」 「笑わないで、聞いてね・・・?」 美奈の言葉に、3人とも真剣な目でうなずく。 「・・・・せ、聖女・・・・・」 その瞬間、赤かった顔がさらに赤く染まった。 「すっげー女子校じゃん!」 「そこ頭良いよねっ」 その名前を聞いて真帆と恵理は一瞬でテンションが、睦月は何の事だかさっぱりだった。 「それ、どこにあるの?」