「信じて、くれたの・・・・?」 夏の海。 睦月はわざわざ人のいない時間帯を狙って、沖田からの手紙を拾いにやってきた。 家へ帰る時間がもどかしい。 その場でビンを開け、手紙を読んでいた。 そこには今まで散々睦月の話を否定していた沖田だったが、池田屋の予言で信じてくれたような内容が書かれていた。