「で、でも!沖田さん、意味とかは気にしないでって言われました!」
「まったく・・・「そんな小さなことでいいから睦月を」ってことなのか?」
土方の言っている意味が分からない。
そんな睦月を置いてけぼりに、「それでも」と言葉を続けた。
「それでも、お前はここにいるべき者ではない」
「・・・・・・」
何も答えず、黙って俯く。
「お前は帰れば家族も友人もいるのだろう?今頃探しているのではないか?この時代に残るとしても、ずっと屯所で匿っておくことは出来ない。総司の側に居たいのは分かるがお前は・・・・」
“元の時代に戻るべきだ”
土方はその言葉を言わず、そこで止めた。


