「折角会えたというのに、こんな体で女1人守れやしない」





言ってそっぽを向く。





「沖田さんっあたし・・・・」





「睦月」






わざと声を被せる。






「これ、あげます」






沖田は懐からあるものを取り出し、睦月に渡した。






「・・・・・・櫛?」







「意味、分かりますよね?でも、そういうのは気にしないで下さい。ただ俺が、あげたいだけですから・・・・」