「てことで、読ませていただきますね」 「え、え!?」 阻止したと思ったが、沖田はビンの蓋を開けはじめた。 「ほ、本当にここで読むんですかっ?」 「押し倒した罰です」 にっこりとしたその笑顔には、どこか意地悪な意が含まれていた。 「お、押し倒したって・・・」 さらに顔を赤く染め、隠すように両手で覆う。 「睦月からの手紙、久しぶりですもん。早く読みたいんです」