瞬間、ぎゅっときつめに帯が締められ、少し息苦しくなる。 「貴女っどうして沖田さんと一緒にいるの?」 帯を締めるために力を入れてるからか、声にも力が入っていた。 「え?」 またしても娘の質問に戸惑う睦月。 「新選組・・・・の人じゃないわよね?」 「違います・・・・」 何だか、口調が怖かった。