「あぁ、何かあったらすぐに言ってくれ」
「はい」
斎藤が部屋を出ると、まるで呼吸の音すら聞こえないくらい静かになった。
本当突然過ぎて、何を話していいかわからないのだ。
だって、ずっと願ってた、ずっと叶わないと思っていたことだから。
見つめあうことすら出来ない。
2人とも、沖田が持つビンを眺めていた。
そして、やっと沖田が口を開いた。
「本当に、睦月・・・?」
会いたくて、会いたくて、それだけを願って過ごしてきた。
大好きで、大好きで、ずっと・・・・・・
「・・・・・・はい。蒼井、睦月です・・・・」


