「やっぱり、ここに残ろうかなぁ・・・」





睦月の心が左右に揺れる。





まだ沖田を追い続けるか、抜け出て1歩踏み出すか。






睦月は届いてもう半年以上経つ沖田からの最後の手紙を読み返した。