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次の日、結局待ち合わせ場所に行く睦月なのだが、表情はあまりすぐれない。





駅前では、すでにアイスクリームを持った光が、立っていた。





「あー睦月ちゃん!!よかった早く来てくれて。アイス溶けちゃうからさ。はい、俺の奢り」





「あ、ありがとう・・・」





運よく買ったばかりのアイスを受け取り、何をすればいいのか分からず、とりあえずアイスを口に含んだ。





口の中が一瞬で冷え、キーンと歯にしみる。





「うーん。うまい。あ、これからどうする?誘ったはいいけど、どこ行くか決めてなかったんだよねー」





「え、いや・・・どこでも・・・」





「えーでも俺別に行きたいとこないしなー・・・睦月ちゃん決めていいよ?」