太陽の光に当て、手紙を透かしながらよく見る。 「会・・・・・・い・・・・・・・た・・・・・・会いたい!?」 最後は推測した文字をあてはめた。 「会いたい」 きっとこれが沖田の言いたかったこと。 そうであって欲しい。 睦月はそう思った。 会いたいのは睦月も同じだから・・・・ 「沖田さん・・・・」 睦月は早速新しい紙を取り出し、返事を書き始めた。