「名前で呼べって言ったでしょ?」 悪戯に笑う城……信哉。 私は、キスされた頬を手で触った。 「なっ……////」 「お仕置きだよ」 ふっと笑うと、信哉は私の耳元に唇を寄せた。 こ……今度は何っ!? 「これからは、名前で呼ばなかったら、ところ構わずキスするから。 それが、例え、爽の前でも」 それだけ言うと、私の横を通り過ぎ、ホテルの方へと歩いていった。 太陽が、もう顔を見せていた。 信哉……。 あなたは、一体…… 何キャラですか?