っとか、考えてる間に起きちゃうかもっ!!! 私は、急いで静かに部屋を出た。 ――――――――― ―――――― ちゃっぽん。 気持ちいい〜。 ふう……と、息を吐く。 もちろん、私が入ったのは“女”湯。 最初に、体を洗い、温泉に浸かった。 なんだか、疲れがとれる気がする……。 ふと、向こうの方にある扉に目をやる。 「露天風呂……?」