必然的に顔と顔との距離も近くなる。 ……っ///!? 視界に入ってきたのは、信哉の形のいい唇。 キ……キスされるー!? 私は、ぎゅっと堅く目を閉じた。 そのとき、廊下からは ――カツカツカツ… 誰かが私達に近づいてきていた。