「あー…ごめん」 昴が、悪戯っぽく舌を出す。 「じゃ、明日。 確かめにいこう」 「あ、明日!?」 「うん。 だって、椿原がこの学園にいるのはあと3日だし。 ゲームのタイムリミットもあと3日だ」 信哉は、さぞかし楽しそうに、悪戯に笑った。 ……私は全然楽しくないんですけど。