そのとき。 パサッ。 ん……? 何の音……? 机の上を見てみると、1つの紙飛行機が。 ……もしかして、手紙かなぁ? 私は、紙飛行機を広げてみた。 やっぱり……。 手紙だ……。 そこに書かれている文字を読む。 『元気出せっ!! あんまり、爽達のことは気にすんなっ!!! 昴』 昴……。 昴の方を見ると、昴は、二カッと笑って親指を立てた。