夕陽から可能性を仄めかされた…
自分の中に広がる嬉しさ…





「どうしよう…」
どうにかなりそう…





「ただいま!!」





「おかえりー」





「夕陽のお母さんのとこいってくる!!」





そういってかけだした。
はやる気持ちを押さえられずに。