15歳のラビリンス






正直、一日一日がこんなに長いものだなんて思わなかった。


ジンと一緒にいる時はあっという間に時間が過ぎてったというのに…。



会いたいと思えば思うほど、好きという気持ちがふくらんでいく。


手紙で終わりを告げられたというのに、やっぱり実感がわかなかった。



あれは夢だったんじゃないかって…。






そんな淡い期待を持ちながら、4日目を迎えた。