男だ。 男だ。 男だ。 自分にそう言い聞かせるように、頭の中で唱える。 しかし、君と喋る度に、 君と会う度に、 いつもいつも、ドキドキして。 確実に俺の心は少しずつ傾きはじめていた。 ——こうなったら…。 もう、しょうがない。 この気持ちを認めよう。