――――その時、まだお前の気持ちが俺に向いていたら……俺はお前を迎えに行くから…… 彰吾は私にそう言ってくれた。 ――日本に戻って来て…… その言葉の後に。 私はその言葉を聞く前から日本で、ここで待つ事を決めた。 その間にもっともっと自分を磨いて。 彰吾の横に並んでも恥ずかしくない自分でいたい。 もしそれが何年先でも…… 自分の今の気持ちに正直に生きようと。 彰吾も分かっている。 この待つ間にだって人の気持ちは変わる。 だから、彼も言ったんだ。 ――――その時……と。