そう・・・


あたし動けてない。


救ってくれた仲間のために


戦えない。


「怖いの・・・ずっとずっと。あたし・・・」


「話して楽になりたかったんだろ?でも相談しずらかった」


「・・・うん。浩ちゃんは知ってるけどそれでも怖かった・・・」


海斗たちはあたしの親がいないことだけ知ってる。