許されない、キスをしよう。





みんなが帰ったあと、やっぱりすることがなくて、久しぶりにテレビをつけてみる。





…そこには、shineの二人がうつっていた。

最近事務所にも行かないから、二人に会ってないなぁ…。



そんなに時間はたっていないはずなのに、とても懐かしくて…
すごく、遠い存在の気がする。





「…ところで颯貴くん、千景くん、事務所で唯一の存在の後輩の律萪ちゃんのことで…。」


司会者の人が、おもしろ半分といった表情で二人に尋ねる。






…まだ、私が話題にあがっているの?
なんともいえない感情が、私の中で渦巻く…。




こんな風に覚え続けられるなら、忘れられる方がマシだよ──…