血にまみれた、なんて物騒な愛の告白。 でもこれこそが現実で、あたしたちが生きている証。 ひらがなにしてたった5文字の愛の言葉を、あなたに捧げよう。 いつでも、何度でも。 この気持ちを、見失わないように。 ゆっくり重なった唇はとても熱くて、幸せの温度を教えてくれた。 愛した人は、優しい優しい殺し屋だった。 end.