「俺も一緒に行く」 ガシっと腕をつかまれる。 「痛いって!!」 火傷してるとこ触るなぁ~!! 「あ、ごめん」 斉藤が手を離した隙を狙って全力で走って食堂へと向かった。 はぁ……はぁ……。 久しぶりにこんなに走ったかも……。 息を切らしながら、食堂に足を踏み入れると……