――…なぜだか、4人とも無言でごはんを食べている。


いや……理由は……爽かも。


なんか怖っ!!


この空気やだよ~!!


でも、何話したらいいかわからないし。


もう、ここは……逃げるしかないっ!!


私は急いでごはんを食べた。


そして


――…ガタンッ


と、席を立って


「ごめん、ちょっと用事を思い出した!!
先、戻るね」


ありきたりな嘘をつき、食器を食堂のおばちゃんに渡して、
その場を去った。