「ちょっ……誰か来ちゃったら……///」 変な感覚に陥る私の声なんて、爽は無視する。 さ……さすがにこれは、ダメでしょ。 ここ、仮にも学校。 それに、誰か来ちゃったら…誤魔化しようがない。 そんな考えが頭の中をグルグル回る中、爽は顔を上げた。 そして、そのまま…… ちゅっ 私の唇に触れるだけのキスを落とした。