「……やっ///」 もう、近くに来ないで~! ドキドキしちゃうでしょ~! 早く家に帰りたいよー! その思いが、届いたのか……。 『次は……』 電車のアナウンスが車内に響いた。 やったー!次、私の降りる駅だー! 電車が停まって扉が開いた。 「今日は、ありがとう! じゃあね!」 爽にそれだけ言って、電車を降りた。