「ごめん、この子、体調悪そうだから俺この子の様子みるから5人でさきに遊んでて」 爽は、5人にそう告げ 「行こうか」 爽は、ぐいっと私の腕を引っ張った。 ど、どこに行くの?? すると、爽は海の近くにある水着などが売っているお店に入っていき、 カンカン帽を手に取ると、それをレジまで持っていってお金を払った。 お店を出ると、それをポンっと私の頭の上にのせた爽。 「え? これ……」 「それ、かぶっといた方が顔が見えにくくなるだろ」 え……//// そのために……? 「ありがと……///」