「アハハ そりゃー 思い過ごしだよ」


と あたしが笑う


「あー!!!忘れてた
ちょっと司 行こうぜ」


しんくんがいきなり司くんを連れて立ち去った


何か頼まれてたらしく それを忘れてたらしい


そこからあたしは剛くんと司くんのクラスまで歩いた


げっ!!!


目の前にあの人たち!!!


通りすがりに わざと 絶対わざと ぶつかってくる


その拍子にあたしは倒れた


「おい!待て!」


剛くんはあの人たちを呼び止めた