するとオシャレだが少しガラの悪い軍団が目の前にやって来た 「司!」 司くんは耳元で 「真ん中が元カノ!」 ヒェー・・・・・ 「ヘェー 新しい彼女が来るって言うから楽しみに見に来たんだけど」 と いいながら友達があたしを上から下まで見る 「たいしたことないじゃん!」 そんなこと 自分でもわかってるよ あたしは一歩下がり 司くんの制服の上着の裾を無意識に掴んだ 「比べものになんないわね」 元カノは一言も言葉を発しない 余計にそれが怖かったりもする