「そこまで言ったのだったら教えてください」
「駄目よ!言えないわ
良子さん怖いもの」
「怖い?お義母さんが?そんな感じじゃないですよ」
「あら?猫かぶってるだけよ あっ!」
と 口を押さえる
「まーね 話を聞いてて あー どこにもあるのよね 嫁姑は!って思ったよ」
と話し始めた
あたしをパートに行けって言ったのは 昼間にあたしと一緒にいたくないからだと言ったこと
言いたいことがあっても我慢してるって それはあたしが陽くんにチクったら陽くんが絶対あたしの見方をするしお義父さんもあたしの見方をするからだという
「それってホントのことですか?」
「ごめんね!言うつもりじゃなかったのに
ついつい」
「いえ!教えてくれてよかったです
あたしも考えないといけないし
またなにかあったら教えてくださいね」
「でも私が言ったとか言わないでよ
良子さん恐ろしいから 顔と心は違うんだからね」



