ピュア☆ラブ


香澄と祐輔が入って行った
手術室のランプが点き


廊下の椅子に
腰掛けた


向かいの椅子には
香澄と祐輔のご両親が
座ってる


「隼人くん…

まだ、時間かかるだろうから、
一旦、家に帰るといい

君には、
大切な試験が控えてるんだから…」


香澄と祐輔が心配なハズなのに
俺の試験の心配までしてくれる
ご両親に、
なんだか、温かい気持ちになった


「大丈夫です
俺も、一緒にここにいさせてください」


そう、
家に帰ったって、
落ち着かないし、
なにより、香澄の傍に
俺はいたかった