そうだよっ! 兄弟なら… 「あの…」 俺は、目の前にいる可能性のある男に 声をかけた ソイツは、 香澄と同じ視線から、 俺を見上げ、 怪訝そうな顔を向け、 立ちあがった 「俺、香澄さんと お付き合いさせていただいてる 松本隼人っていいます 香澄さんの お兄さん、なんですよね?」 俺の姿を 上から下まで なにか、言いたげな雰囲気で じっと、眺める だけど… 持ってる匂いというか… 根本は きっと俺と同じ… チャラいけど… 話せば、きっと わかってくれる…