「こんなとこいたら、 風邪ひいちまうよ 建物まで、押してくから…」 俺は、思った… こんなチャンス… 逃しちゃいけねぇっ ゆっくりと車いすを押し、 建物の中に着いた 「ありがとう、もう、ココで大丈夫だから…」 「いや、せっかくだから 部屋まで送るよ 何病棟?」 「え、あの、でも…」 明らかに、 不思議そうな顔をする彼女… だけど、 この時、俺は、 このチャンスを逃したくないほど 必死だった