意識は戻ったものの、 ほとんど、ベッドから 離れられず、 気分転換に、 香澄を車いすに乗せ、 病院内をゆっくりと 散歩する そして、 香澄がベッドで 身体を休めてる間は 俺は、 香澄の病室の隅で 勉強をして… そんな、毎日だった 「ねぇ、隼人… もう、いいよ… 隼人は、来月、試験あるから マンションへ帰って 勉強して… こんなとこに居たら、 勉強できないでしょ?」 寝てたと思ってた香澄が 俺に背を向けた状態で 呟いた