「香澄… どうしたんだよ? 明りも点けないで… それに、 夜は寒くなってきたから、 そんな格好じゃ 風邪ひくぞ とりあえず、 リビング、行こう…」 座りこむ香澄の腕を取り、 立たせようとするが、 床と身体がくっついたように 動かない… 「香澄…?」 俺の顔を見ず、 視線は、カーペットを泳いでる 「香澄? 何か言ってくれないと、 わかんないぞ? どした? 具合、よくないのか?」 香澄の座る目線に 俺の目線も合わせるように座り 香澄の顔を覗きこむ