「香澄… すまない…許してくれ… 奈実も、悪気があって ココに来たわけじゃないと思う…」 彼女の前で 深々と頭を下げてる彼氏… 一体、何があったんだ…? 「笑いなさいよ! こんな醜い身体になった私を 2人して笑えばいいじゃない!」 そう言って、 被っていたニット帽を 自分で剥ぎ取り、 彼氏に投げつけた彼女… 抗がん剤の作用で、 髪が抜け、薄くなってしまった姿を 彼氏と、その女は、 チラと見て、 目を伏せた