ピュア☆ラブ


「なんだぁ?
彼女のコト、気になんのか?

やめとけー
あの敏腕そうなサラリーマンの彼氏にゃ、
お前はかないっこないぞっ
ありゃ、相当、やり手と、見た」


アニキも、
彼女の彼氏のコト
知ってたのか…


「そんなん、カンケーねぇよっ

それよか、彼女の検査だよっ!

もう、退院してもいんじゃね?」


両腕を組みながら、
難しそうな顔に変わったアニキ…


なんだ…?

そんな悪い病気…
見つかったのか…?


「お前、そんなに彼女のコト、
気になんのか?」


真剣な眼差しを俺に向けるアニキ…


「あぁ、気になる…
俺、誰にも、彼女自身にも
言わない、約束する…
だから…アニキ、頼む…」


俺自身、こんな必死になるとは
思ってなかった
だけど、
アニキに、頭を下げる自分がいた