純愛3〜最終章〜すれ違いの恋〜



今日の仕事は終わり


一人寂しく帰るとするか


デスクを片付けて下に向かう


目の前に陽くんが現れた


「麻衣ちょっと」


あたしは無視


「いいから来い!」


腕を捕まえられ強引に車に乗せられる


「なんで誕生日だって言わなかった?」


ほぼ怒った感じで言う


「誕生日だって言ったらすぐに帰って来てくれてた?」


あたしの問いに黙ってる


「ほら黙ってるじゃん!だからもういいって」