今日の仕事は終わり 一人寂しく帰るとするか デスクを片付けて下に向かう 目の前に陽くんが現れた 「麻衣ちょっと」 あたしは無視 「いいから来い!」 腕を捕まえられ強引に車に乗せられる 「なんで誕生日だって言わなかった?」 ほぼ怒った感じで言う 「誕生日だって言ったらすぐに帰って来てくれてた?」 あたしの問いに黙ってる 「ほら黙ってるじゃん!だからもういいって」