高校卒業してまもなく父親が亡くなり 父親の残した借金を返すため夜のバイトを始めた


長男である大輝は学校をやめ昼間も働いたそうだ


そのかいあって借金は払い終わりバイトとして入った店のマスターが大輝の人の良さに惚れて2号店を開き 大輝に店長として任せてるらしい


「そーなんだ・・・あの大輝が・・・」


「こんど飲みに行って見る?
麻衣のこと話たら『久々会ってみたいなぁー』って言ってたし」


「そうだね がんばって!って言いに行こうかな」


「なんなら今から行っちゃう?」


「近いの?」


「ちかいっちゃー近いかな」


どうせ帰っても一人だし行くことにした